本日はTZRのオイル交換です。
現状で入っているオイルは、クランクケースを組み直した時に入れたものでクラッチの調整等で改めてオイルを抜いたりする確率が有った為、安いものを入れていました。
クラッチの調整も終わり、改めて良いオイルを入れて置きたいと思い、交換の作業です。
まずは現状入っているオイルを抜きます。
オイルのドレンボルトを抜いて、中のオイルを抜きました。
出てきたオイルはそこそこ汚れている感じです。
オイルが抜き終わったら、新しいオイルを入れて、ドレンボルトのワイヤリングです。
本日の記事はこっちがメインかな?
ワイヤリング用の道具がこちら。
ワイヤリング用のワイヤーツイスターでワイヤーをねじっていきます。
始めにワイヤをはさんで、ロックします。
ロックした状態で、ワイヤーツイスターの後ろにあるつまみを真っ直ぐ下に引っ張ります。
この時に黒い部分の取っ手は押さえずに、つまみだけを引っ張る事でワイヤがねじれます。
つまみを引っ張り切ったら、改めてつまみを放すとつまみが元に戻り、これを繰り返す事でワイヤを好きなだけねじれるのです。
これはワイヤツイスターが無いとかなり大変な作業です。
出来上がりはこんな感じ。
あとはオイルを入れるつまみの部分にも同じ様にワイヤリングを行い、あまったワイヤをつないで完了です。
それではサーキットに行ってきます!
「かめレーサー」でした。