SPICE製のYZF-R1 07年用 タクティカルステップ BK 3ポジションを装着してから1月ちょっとたちました。
ポジションはノーマルの状態から5mm前、40mm上に変更しました。
取り付けをお願いしたバイク屋さんから言われたのは、「バックステップはどこのメーカーのものでも、ネジが緩んで、シフトレバーと、エンジン側を繋ぐシャフトが脱落する事が多いので、ネジのチェックはこまめにしてください」と、言う内容でした。
走り始めてから1月ですが、今のところネジが緩んだ事はありません。
初めはリアブレーキのレバーがちょっと遠い感じがしましたが、これは直ぐになれました。
シフトレバーの間隔は、ノーマルに比べると対象がた付いているような気もしますが、動作には特別問題ありません。
「がた付いている」というのは少々オーバーな表現で、実際は1,2mm横に動く遊びがある程度です。
当初期待していたシフトアップのしやすさは、ノーマルの比ではありません。
軽く踏み込む事でシフトアップできるので、ギア抜けも今まで一度もありません。
さらに、ステップ位置が高くなったことで本当に体重移動や、外足加重が掛けやすくなりました。
デメリットとしては、街乗りの際に膝の曲がり角が強くなりすぎ、疲れやすくなりました。
高速道路等で、のんびり走る時は、ステップから足を外して走っています。
総じて、バックステップを入れて良かったです。
以上、「かめレーサー」のバックステップインプレッションでした。