ようやくエンジン組み立て開始です。
その前に、現状を写真に残して置きます。
エンジンが無くなって、フレームも空っぽの状態。
横から見ると、さらに空っぽ感が強い。
洗浄液はケーエムクリーンです。これに漬け込むとカーボンまで溶けてしまうすぐれもの!
しかも水で流せるし、劇薬でも無いので特別なガスや匂いもしません。この液に24時間位漬けておくとピストンについたカーボンまで歯ブラシで落とせてしまうのです。
今回は、組み立て用にヤマハの純正グリスも用意しました。
焼き付きでだめになったクランクケース、クランク等・・・
焼き付きの代償は大きい!
左の青のシーツに包まれているのはガソリンタンクとリアホイールです。
この他にそろえた工具はグリスを指す為のグリスガンとグリス及びサークリッププライヤー。
ガスケットとクラッチ版も用意しました。せっかくクランクケースを割るので、クラッチが減っていたら交換しようと思い用意しました。特に問題無ければクラッチの交換はしない予定です。
さて、まずは前回取り残した、クランクケースにのこっているインペラシャフトの取り外しです。
サークリッププライヤー待ちでした。
この奥にあるサークリップを外して簡単に抜けました。
これで完全にクランクケースを交換する準備が出来ました。と思ったら、ニュートラルランプ用のコードが取り外し忘れていました。
この黒いコードを抜いてクランクケースについた付属品全てを外す事が出来ました。
今日はここまで。「かめレーサー」でした。