今回のイギリスGPを見ていて思ったのですが、最近のストーナーの走りがニッキー・ヘイデンに似てきている様に感じます。
もちろん、全盛期のヘイデンです。
特にコーナーの進入です。
去年のストーナーではあまり無かったと思うのですが、コーナーの進入時に少しリアを外へ振り出す感じが見られます。
ヘイデンは元々ダートトラックの選手だった為、突っ込みでリアを振り出すような走りをしていました。
リアブレーキを他のGPライダーよりよく使うせいも有るかもしれません。
この走り方は、コーナーの進入でバイクの向きを変えられるというメリットがあると言われています。
ただ、余計なスライドをする為にタイヤの負担が多くなる様な気もします。
最近はヘイデンはこの走り方はしていないようです。
ストーナーも意識してやっているかどうか分かりません。
セッティングが出ていないのでやっているのかと思ったのですが、今回のイギリスGPは優勝していますし。
同じ様にリアをコーナーの進入時に滑らすテクニックは新垣さんのDVDでも紹介されています。
こちらで紹介されているテクニックでは、リアはロック気味でコーナーに侵入するので、完全に同じ走りでは有りませんが。
いろいろな走り方がありますね。
今月号のRIDINGSPORTSにGPライダーのそれぞれのライディングテクニックの分析が載っています。
まだよく読んでいません。
読んだら、こちらでも紹介させて頂きます。