ブリジストン走行会のフリー走行3本目です。
この走行の前に、座学がありました。
この座学ではタイヤの特性の話と一回目のフリー走行の時のベストラインの説明がありました。
この中で印象的だったのが、最近のタイヤのグリップの話。
ブリジストンの最近のスポーツタイヤは、直立状態より少し傾けた時のグリップが最大になっているそうです。
最近の全日本のレースを見ていると、コーナーの侵入でリアをアウト側に振ってコーナーに入る光景が良く見られますが、これはタイヤの特性を生かそうとして自然になっているとの事。
少し傾けた状態でフルブレーキングをする事で、リアが外に出やすくなるそうです。
さらに第一コーナーの走りかたとして、コーナーの3分の2位までブレーキを掛けながら侵入してクリッピングポイント付近で急激にブレーキを離して向きを変える、という事をしているそうです。
恐るべし、国際レーサー。
傾けた状態でのグリップ力の高さを証明するお話しでした。
3本目ではタイヤのグリップ力を信じて、久しぶりにコーナーに飛び込んでみます。
3本目は15:50から。
走行の間隔が開いているのはライダーが熱くなりすぎない様に配慮しての事なのでしょう。
いよいよ3本目。
とにかく思い切りコーナーに飛び込む事を意識して走行します。
かめレーサーはブレーキングポイントを特に考えていません。
そんなレベルでも無いので・・・
いつもより少し速いスピードでコーナーに入ります。
前回までの走行より、リーン中のバイクが安定している気がします。
確実に速く走れている!
1000ccクラスの4ストを立ち上がりで抜けます!
もちろん相手が全開にはしていないのでしょうけど・・
この週のラップは18秒台。
TZRでは最高タイム。
次の週では、最終コーナーも4速でつっこんでみます。
この週は16秒998!!
最終コーナーの立ち上がりが4速の為、今一の割には良いタイムでした。
今回の「かめレーサー」最速タイムです。
だいぶBKライディングスクールで感じた感触に近づいて来た感じでした。
この時、筑波サーキットでTZRで初めてひざもすれました。
残り3周位まわりましたが、各コーナーで他のバイクにひっかかりタイムは伸びませんでした。
まだまだパスのタイミングは分かりません。
3本目の走行が終わって、ベストタイムも出て大満足の「かめレーサー」でした。
まだまだ、タイムは上げられそうです。
(当たり前ですが・・・)
また、頑張ります!
かめレーサーでした。