相変わらず天候の問題で、自分では走れない「かめレーサー」。
ゆっくりフレディー・スペンサーの走りを見てみました。

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以前購入したスペンサーの日本でのライディングスクールのDVD。
ヤングマシンの2010年4月増刊です。

また、これを見たうえで改めてスペンサーの全盛期である1985年のWGP500cc,250ccの全戦。

じっくり見てみました。

スクールではイニシャルブレーキングと言って、全力の5%位の力で握るブレーキングの説明をしていますが、レースの映像を見る限りではイニシャルブレーキングの間隔は1秒も無い感じです。

またスクールでは、このイニシャルブレーキングのおかげで姿勢が崩れる事無くほかのライダーより大分柔らかいサスセッティングを使えたとスペンサーが説明しているのですが、実際のレースではブレーキングの瞬間は、急激にフロントサスが縮んでいる様に見えます。

スペンサーは身長が180cm以上有ったと思いますが、この高身長のせいでマシンのホールドががっちり出来ていたのでしょうか?
結構な姿勢変化が起きています。

かめレーサーが最後にトミンモーターランドで走った時も第一コーナーでフロントブレーキがうまくリリースできなかったのですが、それはマシンホールドがしっかりしていなかった為、腕に体重が掛かってしまったのが原因と感じています。

スムーズなブレーキングと、上体が動かないマシンホールド。
これが出来た上で初めて上体の力を抜ける感じがします。
上体の力が抜けないとドリフトも出来ません。

あ~、やっぱり早く走りたい!!!

かめレーサーでした。

かめレーサー wrote