今週の日曜日に行われた、カタールGPの録画をゆっくり、見ました。
最近は、画像が鮮明なのでライダーの細かい操作まで良く見えます。

そこで感じた事は、アクセルを開けるのが早い事。
125ccクラス等では、エンジンのパワーが出てくるまでアクセルを開け始めてから時間が掛かるという事で、その時間も計算して早めに開けてゆくと言う事を聞いた事があります。

現在、GPでトップクラスで走っているライダーは皆125ccを経験しています。

MotoGPマシンは当然125ccに比べればとんでも無いパワーを持っています。たしか230馬力以上だったと思います。
ですので、当然125ccに比べればアクセルを開ける位置は遅いのでしょうが、元々125ccのレースをしているライダーはいきなり大排気量に乗っているライダーよりも、より早くアクセルが開けられるのでしょうか。

最近出た「RIDING SPORT」(雑誌)で去年のMotoGPマシンの試乗レポートが載っていましたが、カワサキのマシンはフルバンク状態からアクセルを開けても、トラクションコントロールが効いて、タイヤが滑らないという記事も載っていました。

ドカティも同じような機能を持っているようです。

「かめレーサー」が筑波サーキットを走っている時は、立上りでコーナーのアウト側にはかなり余裕があります。
意識してラインをアウト向けなければ、ほぼインベタで走れる程です。
という事は、アクセルを開けるのが全く遅いという事・・・。

突っ込みの際はどうしても意識がフロントタイヤに集中してしまい、その後はクリッピングポイント付近に視線を移すのですが、その後の視線の移動が遅いのかもしれません。

立上りを重視するのは昔から言われた事ですが、今まであまり練習で意識しておりませんでした。
タイヤも新しくなった事だし、週末の筑波サーキットの走行では少し突っ込みを押さえて立上りの練習をしたいと思います。

理想的には、立上りでマシンを押さえていてもコースギリギリまではらんで行くところまで、アクセルを開けて行く。
そんな走りを目指します。

本当は今週スポーツランドやまなしにも行きたかったのですが、スケジュールの関係で無理そうです。
残念!!

一発勝負で筑波サーキットでタイム出して着ます!

かめレーサー wrote