久しぶりにマン島TTレース2003のDVDを見ました。
公道レースの最も有名なレースです。
完全な英語版のDVDの為ナレーションは何を言っているのかよく分からないのですが、車載カメラの映像も有り、迫力満点です!
「かめレーサー」は昔よく奥多摩を走ったりしていたのですが、まさにその感じそのままです。
しかも、マン島には石畳のコースまであるのです。
公道レースは世界中でも現在は、ほぼイギリスのみで行われているようですが、本当に参加ライダーは命知らずとしか思えません。
とても怖くて「かめレーサー」には無理です。(技術的にも無理ですが・・・)
走るのはともかく、一度生で見てみたいですね。
以前、ケビン・シュワンツがマカオの公道レースに参加した事がありました。
その時はビデオやDVDも無く雑誌の記事で読んだだけだったのですが、コーナーへの進入速度は地元のライダーの方が速かったそうです。
しかし、バイクを寝かせてからの立ち上がりはワークスマシンということもあって圧倒的な速さだったそうです。
速いライダーはアクセルを開けるのが早いのはこの一年で痛感している「かめレーサー」です。
やはり、安全に速く走る為には立ち上がり重視なんでしょうね。
突っ込み重視だった「かめレーサー」は今年何回も転倒してしまいました。
来年は立ち上がり重視で、二度と転倒しないライダーになりたいと思っています。
さて、話題が随分とそれてしまいましたが、マン島レース。
バイクの振られ方を見ていると、結構ブレーキングも限界までしているようです。
スリックタイアを使用してはいますが、見ていると恐怖を感じます。
まわりは、塀や崖です!
このレースはプロダクションクラスなので一般に市販されているバイクを改造しているわけですが、今のバイクの性能の高さに改めて感じました。
このレースは2003年のものですが、「かめレーサー」の2007年型のYZF-R1ならば、市販のままでもほぼ、出場しているバイクとパワー等は変わりません。
本当にすごい、バイクです。
「かめレーサー」がこのバイクを乗りこなす日はいつくるのでしょうか?
頑張ります。