本日はロッシのライディングについて。
最近「V.ロッシのコーナリング」という本を購入しました。
2009年に発刊された本です。
これには現在のMotoGPの話が書いてあります。
最近のMotoGPではトラクションコントロールとタイヤの進化により、一定のレベルのライダーが乗るとほとんど差が着かなくなっているそうです。
それでも、当時ロッシはかなり強い印象でした。
本を読み終わった後考えても、一体他のライダーとどの様に差を付けていたのか分かりません。
ブレーキングではフロントのスライドを使う。
ブレーキングが終了したらすぐにアクセルを開け始める。
リーンの際には膝でバイクを支えてフルバンク状態でのタイヤのスライドを調整する。
等など、「かめレーサー」には信じられない話ばかり。
勿論、ライディングの参考にするにはあまりにも高度な話ばかりです。
ただ、読み物として現在のMotoGPのレベルを知るには面白い本でした。
ロッシ以外にも、ドゥーハンやレイニー、シュワンツのインタビューも載っています。
やはりGPライダーの技術は凄い!
そんなGPライダーの迫力を感じた一冊でした。