久しぶりに書庫の整理をしていたら「片山敬済俺だけの2輪テクニック」という本を見つけました。
かめレーサーが高校時代に買った本です。
最近読んだロッシの本と比べると随分と内容が違うところも有ります。
ただ、基本的な部分はやはり一緒。
結構勉強になります。
特にブレーキングや倒しこみに関しては、改めて成る程!思うところが多々有りました。
例えばブレーキレバーの握り方。
結構2本指でのブレーキングを推奨している本が多いのですが、片山さんは3本指でもOKと言っています。
かめレーサーは指が短いので、2本指でのブレーキングは苦手で、3本指でのブレーキングを行っています。
先日の筑波サーキットでは2本指でのブレーキングをしていましたが、これも調子が出なかった原因と思われます。
また、ブレーキング時のシフトダウン。
片山さんによるとブレーキング3/4位の握りでブレーキング開始時に1速づつシフトダウンをして、最後に振るブレーキングをしているそうです。
これは是非、次回の走行で試して見たいと思います。
かめレーサーは全力でブレーキレバーを握りながらシフトダウンもしようと思っていた為、なんかシフトダウンが苦手だったんですよね~。
シフトダウン用のブレーキング、フルブレーキング、ブレーキレバーを握りながらの倒しこみ、ブレーキレバーリリース、加速。
この流れをスムーズに繋げて行ければ理想です。
以前、全て読んだと思っていましたが結構忘れていました。
まぁ、スライドの話はレベルが高すぎますが、改めてじっくり読み込んでみます。
ところで、ロッシの本ではほぼフルバング状態でアクセルを開けて、膝でスライドをコントロールする、という様な信じられない話も書いてありましたが、片山さんの本ではさすがにアクセルを開けるのはバイクを立ててからとなっていました。
やっぱり、タイヤやトラクションコントロール等、技術が進歩しているんですね。
ちなみに、片山さんの本は30年位前のものです。
4月には筑波サーキット走行を3回予定しております。
他にもライディングスクールも予約しております。
それまで、いろいろ本を読み込んで見ようと思います。
以上、「かめレーサー」でした。