今回のブリジストンの走行会で感じたことを書いておきます。
4年ぶりにTZRで筑波サーキットを走った時は、タイヤがスリップダウンしそうな気がしてコーナーでバイクを寝かしこめませんでした。
当然ひざを擦る事も無く走行を終了して、タイムは25秒前後・・・
遅いし、怖いしで落ち込みました。

それでBKライディングスクールに行ったわけです。

ライディングスクールでコーナーに飛び込む感じがつかめたのは、やはり限界が低いせいだったのでしょう。
バイクのサスが沈み込む感じがリーン中に感じられ、良いペースで走れたのです。

そして、再び筑波サーキットへ。
バイクはVTからTZRになり、タイヤも高性能。
こうなると、逆にリーン中もサスが沈み込むところまではつっこめず、タイヤが滑りそうな感じばかり。
さらに進入速度は下がり、よりタイヤの接地感がつかめないという悪循環に・・・

今回のブリジストンの走行会では、たまたま第一ヘアピンで「かめレーサー」としてはかなりバンクしているつもりの状態で、フロントブレーキを掛けることになってしまいグリップ力を感じることが出来ました。

あれだけ寝かせているつもりの状態で、ブレーキをしてもしっかグリップしているのが分かり、その後今までより速いスピードでコーナーに突っ込める様になりました。

タイムも最終的には1分16秒台に入りましたが、以前に比べて恐怖感は全く無くなりました。

次の走行ではさらにタイムを上げられそうです(このタイムなら当然なんですが)

やはり一旦、思い切ったライディングをしてみると壁を越えられるのですね~。

まだまだ、レベルの低い話ですが頑張ります。

さらにスピードが上がってもリーンの安定感は増えて行きそうな感じです。
TZRはYZF-R1に比べて、圧倒的に軽いし、パワーも無いのでパワースライドとかはまだまだ先の話でしょうが、次回はそこまで攻めて見たいですね~。

今、かなりサーキットを走るのが楽しくなっている「かめレーサー」です。

かめレーサー wrote