以前から気になっていたTZRの水漏れの調査をじっくりします。

怪しいのは左側のシリンダーヘッドにつながるクーラント液の通り道。
今まで、自作のガスケットを作ったり、純正のものに変えたり、いろいろやっています。
ガスケットがからむ水漏れは完全に収まっていますが、最近は古いブリザーブパイプと金属のパイプの継ぎ目から微妙に水漏れしている様です。

エンジンを止めている時は特に水漏れする事は無いのですが、エンジンを動かすとジワーっと水漏れが始まります。

いい加減に完全に直さねば!

まずはタンクを外します。
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エアクリーナーも外して、問題の部分を上から見ます。
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この写真の右側のゴムホースが左側のシリンダーヘッドに繋がっている部分です。
このホース、ゴムなのですがめちゃくちゃ固い!
写真に写っている部分を外そうとしましたが、完全に固着してしまって、外れません。
最終的にこのホースは変更する予定ですので、カッターで切って外しました。

勿論この作業の前にエンジンの水抜きもしています。
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いつも通り、右シリンダーヘッドからの水抜きです。

さて、金属のパイプ径を確認してホースを購入してきました。
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金属パイプの外径は20mmだったのですが、ホースは19mmしか有りませんでした。
最後にストッパーで留めるので、19mmのホースを購入しました。
長さはかなり余裕がありますが、カッターで切れそうなのでその辺は気にせず。

ホースと金属パイプの両方にクレ556を吹いて組んでみるとすんなり入りました。

綺麗に取り付け完了です。
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ちなみに付け替えたのは右側のホースです。

これで、エアクリーナーを取り付けて
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タンクを付けて
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完了です。

一緒に整備したリアブレーキ周りも写真撮りました。
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念の為、カウルをつける前にエンジンを始動して5分位置いてみます。

なんと、水漏れ発生。
エンジンが動いている時にしか確認が出来ないので、ガソリンホースを繋いだままタンクを外して、エンジンを動かしたまま水漏れ箇所を確認します。

シリンダーヘッドとゴム管を繋いでいる金属製のパイプの曲がり部分の溶接部分から水が漏れていました。
この部品は新品に交換せねば。

なかなか終わらない「かめレーサー」でした。

かめレーサー wrote