先日の筑波サーキット走行を終えて、いつものTZRの整備です。
その前に筑波サーキットの写真を。
今回は2枚しか撮っていませんでした。
筑波サーキットの天気は晴天でした。
写真からは当日の直射日光の強さが感じられませんね~。
本当に暑かったんですよ。
まずはプラグの確認とそれに伴うメインジェットの交換とか、シリンダー圧縮圧の測定も行います。
サーキットから帰って、スクリーンもつけていない状態です。
カウルを外します。
アッパーカウルは外さないでスクリーンを取り付けます。
かなら湿っていてカブリ気味です。
気温が上がっているせいでしょうか?
以前は良い焼け方をしていたのですが。
今回はメインジェットも交換します。
ちなみに現在のメインジェットは
右 280
左 260
です。
プラグを確認したので、内圧を確認します。
コンプレッションゲージの取り付けは簡単に出来ました。
以前の安いコンプレッションゲージとは違い、作りはしっかりしていました。
アクセルを全開にして5回ほどキックします。
内圧は7.8kg位。
左側のプラグを元に戻して右側の確認です。
こちらも少しカブリ気味です。
右側よりは焼けています。
続いて、シリンダー内圧の測定です。
こちらの方が、シリンダーヘッド周りの空間が狭いのですが、コンプレッションゲージの取り付けは比較的簡単に出来ました。
測定値はこんな感じ。
8.8kg位でしょうか?
右側に比べると、随分高い。
もしかしたら、結構カーボンがたまってしまっているのかもしれません。
ただ、左右でこれだけ圧縮圧が違うという事は、センターシールは問題無さそうです。
久しぶりにシリンダーを開けるか・・・
先日交換したチェーンもチェックします。
カウルを外した際に、左側のカウルの内側にオイルが着いていました。
「エンジンからのオイル漏れ」と焦りましたが、場所を確認するとチェーンからオイルが垂れているのを確認出来ました。
カウルをいつも綺麗にしていたので確認出来ました。
やはり掃除も整備のひとつなのですね~。
というわけで、チェーンのチェックは遊び量の確認です。
遊び量の正常値は30~40mm。
明らかに遊びが多すぎます。
リアタイヤの位置を調整して、遊び量の調整を行います。
キャブの分解はまた後日。
久々のエンジン腰上オーバーホールを行います。
少し、涼しくなってくれると嬉しいのですが・・・
かめレーサーでした。