シリンダー開けの続きです。
オイルタンクの対策もしましたが、もう一つチェーンを緩めておきます。
スプロケを外さないので、現在の状態だとエンジンが傾けられないのです。

リアアスクルを外します。
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リアアスクルを抜く前に、リアタイヤの両サイドのワッシャー類を確認の為、撮っておきます。
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ようやく左側のシリンダーを外す準備が出来ました。

久しぶりにジャッキの準備です。
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一応木を挟んでエンジンを傷つけない様にします。
少しジャッキアップしてエンジンが動かない様にします。

次に前方の左右に有るエンジンマウントを外します。

まずは左側から。
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ボルトを外した後の状態です。

右側も同様にボルトを外します。
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この状態で後方の上部のボルトを抜く事で、エンジンが前方に傾きます。
ゆっくりジャッキを下げて左側のシリンダーのボルトを抜ける様になりました。
早速左側のシリンダーを外します。
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シリンダーヘッドを外します。
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こちらもピストンにカーボンが相当溜まっています。
右側のピストンより厚くカーボンが付着しています。
左側のシリンダーの圧縮圧が高かったのは間違い無くこのせいでしょう。

右側と同様に左側のシリンダーのYPVSカバーも外します。
まずは内側から。
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エンジンマウントが邪魔なので、外します。
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シリンダーのボルトが見えました。

次に外側のカバーも外します。
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これでシリンダーを外す準備が出来ました。
左側のシリンダーのボルトの内側にケーブル類をまとめている金具が着いているので、一応確認用に写真を撮っておきます。
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シリンダー自体は普通に外すことが出来ました。
こちらのシリンダーは特にボルトの緩み等はありませんでした。
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右シリンダーと同様にポートにはかなりのカーボンが着いております。

ピストンをさらにすごい。
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シリンダーを外した後の様子です。
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さて、ここまで来たので一応センターシールの確認です。
上を向いている左側のシリンダーからガソリンを入れます。
これで、少しクランクを回して右側のシリンダーからガソリンが漏れなければセンターシールはOKです。

実際にガソリンを入れて、キックペダルを使ってクランクを4回程回して様子を見ます。
20分程して確認しましたが、右側のシリンダーからガソリンは出て来ませんでした。

良かった~。
センターシールは2ストのアキレス腱ですからね。
一安心です。

さて、この後はそれぞれのパーツを洗浄して組み上げる訳ですが、ここでパーツに不足が。
当初、ガスケットは今着いているものを再利用しようと思っていたのですが、思い直して発注します。

という事で続きはまた明日。

かめレーサーでした。

かめレーサー wrote