いよいよTZRの始動です。
まずは、作業場所としている庭でキックペダルを蹴ってみます。
4,5回蹴ったところで、エンジンが回りだしました!!!
久しぶりのTZRのエンジン音です。
感動~~~~!
取り敢えず、一度エンジンを止めます。
庭ではあまり空ぶかしも出来ないので。
良いエンジンを手に入れられました。
作業でオイルが着いたタイヤを綺麗に洗います。
前後両方にスタンドを掛けて、念入りにタイヤを洗剤も使って洗い上げました。
改めて、エンジンを始動します。
今回も、数回のキックで始動しました。
少し、アクセルを開けて、エンジンの回転を高くしてから空ぶかし。
良い音がします。
ところが・・・、左側に回ってみるとスプロケのあたりからオイルが漏れている!!
慌てて受け皿を置いて、よく観察してみます。もしクランクケースから漏れていたら大ショック!結局エンジンを割らなければいけません。
しばらく見ているとオイルの漏れは収まりました。
エンジンオイルの量を確認すると、やはり相当に減っています。
改めて、空ぶかしをするとまたオイルが漏れだしました。
よく見ると、スプロケの上付近に有る、クランクケースから出ているホースの繋ぎ目からオイルが漏れているようです。
アイドリングの時は出てきません。
吹かした時にだけ出ている様です。
新しいエンジンを写した写真を良く見てみると、ホースを止めるクリップが簡易型の針金で出来たクリップになっていました。
ここは、旧エンジンを見ても、しっかりした板金で加工されたクリップの筈です。
仕方ないので、新品を用意しようと思いましたが、ヤマハのサイトで確認すると在庫切れで入手不可!
旧エンジンのホースのサイズを採寸して、ネットで注文する事にしました。
しばらくパーツ到着待ちになってしまいました。
あと一歩で復活出来る「かめレーサー」でした。