インタビューの記事が続きますが、本日はクラッチロウのインタビューです。
出所は、もちろんMotoGPサイトです。
今年、「ワークスチームで走りたい」という希望を叶えるべくドゥカティワークスチームに入ったカル・クラッチロウでしたが、今までの戦績は振るわず、来年からはLCRホンダへの移籍が決まっています。
当初2年間の契約でしたが、ドゥカティのマシンになじまなかったんでしょうね~、今度はホンダに移籍です。
いろいろな記事を見ている限り、成績不振による解雇では無く、クラッチロウの希望による移籍の様です。
さて、インタビューですが、クラッチロウは今年の不振の原因を「バンク角が足りない」と言っています。
「かめレーサー」にはちょっと意外な一言・・・
そもそもレーサーはなるべくバイクを寝かさない様にして走ると思っていたのですが、クラッチロウは「ロレンツォの様にバイクを寝かせたい」と語っています。
さらに「ドビチオーゾより5度バンク角が足りない」とも言っています。
確かに今のMotoGPはマルケスに代表される様に、深いバンク角を取るライダーが増えていますが、バンク角が取れない事が不振の原因というのは、やはり「かめレーサー」にとっては意外でした。
80年代、ケニーロバーツやフレディースペンサー等のアメリカンライダーが全盛の頃は、バイクはなるべく寝かさずに立ち上がり重視で、と言われていました。
当時活躍していたイギリス人ライダーでロン・ハスラムというライダーがいました。
今でも、息子がSBKで活躍しています。
このロン・ハスラムはバンク角が深い事で有名でした。
他にも同じく、イギリス人ライダーでニール・マッケンジーというライダーもいました。
このライダーは一時鈴鹿のコースレコードを持っていました。
このライダーもバンク角が深い事で有名でした。
イギリス人ライダーはバンク角が深いのが伝統なのかしら?
「かめレーサー」の想像もつかないレベルの話なので、何とも不思議な感じです。
ちょっと気になったので、書いてみました。
「かめレーサー」でした。