本日はTZRの整備仕上げです。

まだ冷却液を入れていません。
まずは、シリンダー側の冷却液のドレンボルトを抜いて水を通してみます。

シリンダーを組み付けるときオイルを大分使っているので洗浄の為に水を流します。

初めは油を含んだ水が出てきましたが、しばらくすると綺麗な水が出てくる様になりました。
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ラジエターの注水口も綺麗になりました。
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こうして、組みあがってくるとやっぱり嬉しいですね~。
エンジンおろした頃が夢の様です。

さて、今回はこの冷却液を使います。
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5倍に薄めて使うタイプです。
今後サーキット走行等で、エンジンを開ける事もあると思いコスト重視で選びました。

5倍に薄めるとこんな感じです。
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これでラジエターとブリザーブタンクに冷却水を入れ、いよいよエンジン点火です!

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みごとに、エンジンがかかりました。
感無量です。

しばらくこのまま暖気していたのですが、どこからか水が漏れてきました。
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触った感じではオイルでは無く水です。
怪しいのは右側シリンダーのシリンダーヘッド部分の冷却水の取り入れ部分。

早速、ガソリンタンク、エアクリーナーを外して確認します。
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この部分から水漏れしていました。

一度分解して確認すると、ガスケットが有りません!

今回用意したガスケットにも、この部分は含まれていませんでした。

至急液体ガスケットを購入して来ます。
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液体ガスケットを均一に塗って少し乾かしてから取り付けます。

再度ガソリンタンク、エアクリーナーを取り付けてエンジンを掛けて見ます。

まだ、漏水は止まりません。
やはり液体ガスケットだけでは厚みが無い為、漏水を食い止められない様です。

仕方なく、あまったガスケットを自分で切って加工しました。
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今度機会が有れば、純正のガスケットを用意します。

これでようやく漏水が止まりました。

カウルを全て取付、オイルで汚れてしまったタイヤも洗剤を使って洗いました。

完成です!!!!!!
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よくぞ復活してくれました。

これでならしをしてから、サーキット走行の予約が出来ます!

整備期間は2週間丸々かかりました。
今回の経験が有るので、次回エンジンをバラスのは2日位で出来そうです。
(工具もたくさんそろったし!)

整備の総額は後日算出して見ます。怖い!

それでは、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

かめレーサーでした。

かめレーサー wrote