イグニッションコイルの不調で再び不動となったDIO。
またパーツをそろえて修理です。
(何回やってんだか?!)
この状態でプラグをつないで火花が飛ぶことを確認します。
順調に火花が飛びます。
火花を確認したところで、イグニッションコイルを所定の場所に取り付けます。
カバーを全てつけずに、この状態で試走して見ました。
良い感じです。
全開走行でも、すこしカブっている感じはありますがそのあたりはキャブ調整で行けそうです。
取りあえず、電装系は問題無さそうなのでカバーを付けて完成です。
簡単簡単!!
ついでにギアオイルの交換をします。
DIOのギアオイル交換は、なかなか面倒でした。
まずギアを抜きます。
ドレンボルトは写真の下側から2番目の少し大きなボルトです。
次にオイルの注入口ですが・・・
ありません。
本当に無いのです。
ドレンボルトからオイルを出して、ドレンボルトの穴からオイルを注入するのだそうです。
面倒くさそう!
それでは、オイル出しから。
少しエンジンを回して暖気をしてからドレンボルトを外します。
「ダラー」っとオイルが出てきます。
こちらの写真はもともと他の排油も入れていたので、大量にオイルが入っていますが、DIOから出たオイルは20ccも無かった様です。
白っぽいオイルがDIOから出たものです。
白っぽいのは金属の粉が入ってしまっている為です。
かなり汚れたオイルです。
オイルを出すのも結構大変で、DIOを傾けて、ゆらして何とか、50cc位出せました。
ここで一度新しいオイルを足して、少し暖気してまたオイル排出。
これを繰り返します。
オイルの注入口は小さいので100円ショップで調味料入れを買ってきて、オイル注しとして使用します。
(なんだか・・・)
バイクへの注入はバイクを立てたままだと、入れたそばからオイルが垂れて来てしまうので、思い切ってバイクを倒した状態でオイルを注入します。
3回程作業を繰り返し、ようやく白い粉が見えなくなって来ました。
軽い気持ちで始めたオイル交換もすでに1時間。
メンテナンスがやりにくいですね~。
一応、オイルも綺麗になったので試走です。
ところが、試走を始めて30分位したところで信号待ちの際に、エンジンが止まってしまいました。
セルでエンジンが掛かる気配も無く、路肩にDIOを止めひたすらキック!
10分程たって、ようやくエンジンが掛かりました。
電装系の不具合はイグニッションコイルだけでは無いようです。
仕方ないので、DIOの電装系全てを用意する事にしました。
ハーネス交換だけではだめだったかー。
ガッカリ!
今日はここまでにしておきます。
かめレーサーでした。