昨日のエアクリーナーのメンテナンスの詳細です。

初めに、エアクリーナーを分解してエアフィルターを洗浄して見ました。
TZRのエアフィルターはスポンジ状の湿式エアフィルターです。

エアフィルター自体はそれほど湿っていませんでしたが、改めて灯油で洗浄してみると結構真っ黒な汚れが出て来ました。
これは、2ストオイルの燃えカスかな?

2ストオイルの燃えカスが、エアフィルターに着くって事は、アフターファイヤーでは無く、キャブレター側に排気ガスが出てしまう、バックファイヤーだったのかな?
だとしたら、結構危険!

少しネットで調べて見ると、ピストンリングが摩耗している場合も、同様の現象が有るとか・・・
う~ん、奥が深い。

取り敢えず、エアフィルターを洗浄して2ストオイルを軽く染み込ませて取り付けました。
だいぶエアフィルターが汚れていたので、ガソリンが濃すぎていた状態を解消出来るかと期待しましたが、軽く試走してプラグを確認しても状況は変わらず。
残念。

まだ大分濃い感じだったので、ためしにエアフィルターを外して走ってみました。
この方がまだ良い感じになりました。
アフターファイヤー(バックファイヤー?)の音も以前より少なくなった感じです。

しかし、このままでは高回転域では少し薄くなってしまう可能性が有るので軽く走ってプラグを確認します。
だいぶ良い焼け具合で、中心は少し白くなってきた感じです。

エアフィルターも新しいものを発注しました。
取り敢えず、ピストンリングも変えた方が良いかもしれません。

まずは、エアフィルター、ピストンリングを新品に交換した上で、パイロットジェットも新品にして見ようと思います。
その上で、キャブセッティングをやり直して見たいと思います。

マフラーのガスケットも交換した方が良いかな~?

相変わらず、混迷を続ける「かめレーサー」でした。

かめレーサー wrote