本日は相変わらず天気も悪く、試走も出来ないので、現在「かめレーサー」が使用している特殊工具を一部紹介したいと思います。

まずはトルクレンチ。トルクレンチに関してはコメントで質問を頂きました。
本日のネタに苦しんでいた「かめレーサー」はこのネタに飛びついた次第です。
コメントありがとうございます。

改めて、トルクレンチ。現在「かめレーサー」は2つのトルクレンチを持っています。
タイプは両方とも、取っ手の下のダイヤルで締め付けトルクを指定するものです。

1つめはこちら。
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3kg以内の低いトルクが出せるものです。
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エンジン回りは全てこのトルクレンチで対応出来たと思います。
ちなみにamazonで購入。8千円弱でした。

3kg以上のトルクが必要な時(主に車体回りです)は以下のトルクレンチを使っています。
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このトルクレンチは近くの工具屋さんで購入したのもので1万円位しました。メーカーはよく分かりません。
12kgまで対応出来ます。

本当は締め付ける強さを体で覚える為には以下の様な、締め付けている時にリアルタイムでトルクの値が分かるものの方が良いかもしれません。
21b2obv-CrL._SY355_

さて、特に古いエンジンを分解する時に必須と思われる工具を次に紹介します。

それは・・・、インパクトレンチです。
「かめレーサー」は昔、インパクトレンチでは無く、ショックドライバーを使用していました。
素人なのに電動の工具、というのが少し抵抗を感じていた為です。勿論、勝手な思い込みだったのですが・・・。
インパクトレンチを購入してからは、ほとんどねじ山を潰す事が無くなりました。
「ほとんど・・・」で有って、完全にではありませんが(汗)

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インパクトレンチです。
中身はこんな感じ。
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締め付け?ゆるめトルクは30kgが最大値だそうです。
車でもそのまま使えます。

特にTZRの様な古いバイクを整備する際には必需品だと思います。「かめレーサー」はクランクケースを初めて割った時は、ボルトをゆるめる時には全てこのインパクトレンチを使いました。
価格はamazonで1万円弱。

本来インパクトレンチでボルトを緩める際には、インパクトレンチ用のソケットが必要です。
トルクが大きくかかる場合に、ソケットが割れてしまう可能性が有る為という事です。
ただ、「かめレーサー」は2輪のエンジンの為小さく、大きなトルクを掛ける必要が無かった為、ほぼ通常のソケットを使って、作業しました。勿論問題は発生しませんでした。

本日はここまで。「かめレーサー」でした。

かめレーサー wrote