ちょっと前に、エンジンブレーキを避ける為に、通常よりも高いギアでコーナーに進入するという話を書きました。

どこで読んだ話か忘れましたが、鈴鹿の8耐にGPライダーが良く出ていた頃の話。

当時のGPマシンは500ccの2ストです。
鈴鹿8耐では、GPライダーがエンジンブレーキを嫌う為、いろいろな工夫がされていたようです。

例えば「かめレーサー」の愛車YZF-R1にも着いているスリッパークラッチ。
自動的にクラッチをコントロールして、エンジンブレーキを防ぐ機能です。

他にも、アイドリング時のガソリンの供給を増やして、高めのアイドリングにしておくとか。

「かめレーサー」は、今乗っているYZF-R1以前は全て2ストでした。
もともとエンジンブレーキはあてにしていませんでした。
常に、フロントブレーキを中心にして減速していました。

今のMotoGPの中継では回転数までリアルタイムで見れるようになっていますが、どのバイクも10,000回転ぐらいでコーナーに進入しています。
しかし、それほどエンジンブレーキが利いているようには見えません。

MotoGPでも、アイドリングを高くする様なセッティングがされているのかもしれません。
4ストに乗りなれている人は、エンジンブレーキをよく使いますが、速く走る為には邪魔な機能のようです。

「かめレーサー」も、昔はエンジンブレーキを嫌っていたのですが、最近は・・・。
昔よりコーナーへの進入速度が高くなっているのでしょうね。
以前よりエンジンブレーキが利くようなってしまっています。
ちょっと、嬉しい!

今度は1速上のギアでコーナーに入ってみます。
次回のサーキットが楽しみです。

かめレーサー wrote