TZRのリアサスを調整します。
先日トミンモーターランドでお会いしたTZR乗りの方に教えてもらった方法で調整します。
まずは作業前の一枚。
トミンモーターランドから帰ってそのままです。
フロントサスの調整はうまく行っていて、カウルにフロントタイヤが当たる事は無くなりました。
まずはシート、ガソリンタンクを外して、ワッシャーを入れるボルトを確認します。
22Mのサイズです。
ボルトの太さは16mm。ワッシャーの外形は26mmです。
これに合うサイズのワッシャーを用意します。全体では1cm位リアサスを伸ばす方向で調整します。
まずボルトを外します。
緩み止めの付いたボルトで、手で緩めるのは難しそうです。
ここはインパクトレンチでボルトを緩めます。
今回はジャッキを使って、リアサスのアームを浮かせようと思っていたのですが、ジャッキをかける部分が無い。
上から吊り上げる方法を取ります。
脚立とウインチ(荷物を縛る時に使うウインチ)を使ってバイクを浮かせます。
簡易的なウインチで、荷重は200kgまで大丈夫なものです。
これは2000円ちょっとで安かった。
さてためしに一度TZRを浮かせて見ましたが、カウルやマフラーを外さないと、リアサスを外す事は出来ないようです。
サービスマニュアルは作業前に確認しないと、作業に無駄が多いな~。
マフラーを外した後でリアホイールも外します。
この辺りは慣れた感じで進めます。
リアホイールを外すとリアサスの下部取り付け部が確認出来ます。
写真中央の銀色のパーツがリアサスのリンクアームです。
結構まだまだ面倒そうです。
本日はここまで。
かめレーサーでした。