2輪ドリフト。
最近「かめレーサー」はこの言葉を良く使っています。
この言葉の元は日本人初のGPチャンピオン「片山敬済」さんの本「特訓2輪ドリフトテクニック」という本に有ったものです。
もう20年以上前の本です。
この本によると2輪ドリフトは前後の両輪を同時に滑らせるテクニックです。
というか、滑らせるより滑ってしまう事を前提に走る事らしいのです。
2輪ドリフトという言葉はあまり聞かないのですが、同じ様な状態の話を元GPライダー「福田照男」の本の中で書いています。
また、ケニーロバーツも、ウエインレイニー、ケビンシュワンツも同じ様な状況の話をしています。
「フロントを多めに滑らして・・・」等とインタビューに答えているのです。
フロントよりリアを大きく滑らせる事で早めに向きを変えてコーナーを抜けるという事らしいのですが、驚異的な話です。
また、フロントが滑る事を前提にしていれば、さらにハードなブレーキングが出来るという事です。
さらにリアを自由に滑らせる事が出来るという事は、かなり早い地点からアクセルを開けられるという事になるのかな?
どちらにしろ、とてつもないテクニック!
「バイクドリフト」というキーワードで検索して出て来るものとはだいぶ違います。
まだパワースライドもろくに出来ない「かめレーサー」ですが、頑張ります。